2008年04月21日

キチン・キトサンの安全性

キチン・キトサンは各種安全性試験が行われ、安全性が確認されています。

1)変異原性
 Salmonella typhimurium TA100、同TA98を用い、キトサンの代謝活性を含む復帰変異原性について観察したところ、突然変異誘起性は陰性でした。

2)急性毒性
 OECDガイドラインNo.401に準拠し、ラット体重1kgに対し、キトサン2000mg 経口投与し、肉眼および顕微鏡による組織学的所見、体重変化、死亡数を観察したところ、10匹中1匹が投与24時間後に死亡しましたが、これは試料が肺に吸い込まれたためでした。他では変化がありませんでした。

3)亜急性毒性
 マウス体重1kgに対し、キトサン100mg、400mg、1000mgを、28日間経口投与し、体重変化、摂餌量変化、尿検査、血液学的検査を実施したところ、死亡例はありませんでした。解剖所見や組織重量に異常のみられたものは強制投与によるストレスのためでした。

4)慢性毒性
 マウス体重1kgに対し、キトサン50mg、200mg、500mgを6ヶ月間経口投与し、体重変化、摂餌量変化、尿検査、血液学的検査を実施したところ、死亡例はありませんでした。解剖所見や組織重量に異常のみられたものは被検物質の毒性によるものではありませんでした。

5)発熱性
 キトサン9gを生理食塩水270mlに加え、加熱抽出し、ウサギに耳静脈内投与(10ml/kg)したところ、発熱性物質は陰性でした。

6)溶血性
 キトサン9gを生理食塩水270mlに加え、加熱抽出し、ウサギ脱繊維血を添加(1%)したところ、37℃、24時間で溶血性は認められませんでした。

7)アレルギー
 ヒト20人にキトサンを30mg/日で2週間経口内服させたところ、薬診例、血管症状ともに陰性でした。

その他、パッチテストや皮膚刺激性などの試験でも、キトサンの毒性はほとんど認められませんでした。

キチン・キトサンに関してのお問い合わせは、コチラ
posted by キトサン at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | キチン・キトサンの特性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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