2008年05月23日

キチン・キトサンと高脂血症(2) 抗コレステロール作用

キチン・キトサンの抗コレステロール作用

キトサンが果たす役割
高コレステロール食をラットに20日間投与し、キトサンの影響を調べました。
キトサンを投与しない場合、血漿コレステロールは127±5mg/dlであるのに対し、キトサン2%を含む高コレステロール食では110±7mg/dl、5%食では93±5mg/dl、10%食では79±6mg/dlと、明らかにキトサン投与で血漿コレステロールが低下することがわかりました。
また、血漿だけでなく、肝臓のコレステロールもキトサン投与により低下することが明らかになっています。(Sugano,M.et al:Am.J.Clin.Nutr.,33,787 1980)
このようなコレステロールの低下作用は、主としてキトサンによる胆汁酸の排泄が増加することによると思われます。

コレステロール低下作用のメカニズムについて
膵臓からリパーゼとともに十二指腸に分泌される消化酵素にコレステロールエステラーゼ(Cho-E)がありますが、このCho-Eもリパーゼと同様にキチン・キトサンによって阻害されます。
Cho-Eは、消化されないコレステロールエステルを、消化されるコレステロールと脂肪酸に分解する働きがあることから、Cho-Eを阻害することで、コレステロールエステルの腸管吸収が阻害されると考えられています。

コレステロールを下げる働きのあるキチン・キトサンに関してのお問い合わせは、コチラ
posted by キトサン at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | キチン・キトサンの働き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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