2008年06月03日

キチン・キトサンと高脂血症(2) 抗コレステロール作用(2)

キチン・キトサンの抗コレステロール作用について、各種報告をご紹介します。

@国立健康・栄養研究所
キチン・キトサン添加のビスケットを、18歳から23歳までの男性8人に2週間食べさせた結果、2週間後には総コレステロール値が平均7%低下しました。3週間目からキチン・キトサンを添加しない普通のビスケットに切り替えたところ、4週間目からコレステロール値が増加しました。キチン・キトサン添加のビスケットを食べた週には、被験者の糞便中に胆汁酸が増加しました。

A九州大学農学部教授 菅野道広博士
キトサンはイオン性(陽イオン)の食物繊維で、イオンによってコレステロールの腸内吸収を阻害するため、血清コレステロール濃度の低下作用があります。
これは、食物繊維の中でもコレステロールを下げる作用のあるペクチンと比較しても強力で、同教授は、肝臓へのコレステロール沈着にもキチン・キトサンは強い抑制作用が期待できると報告しています。

B鳥取大学 平野茂博教授
コレステロール1%添加した試料と、これにキトサン2%添加した試料(0.6〜0.7gキトサン/kg体重)でウサギを39日間飼育し、経時的に血清コレステロールを測定しました。2%キトサン添加飼育にてウサギの血清中総コレステロール、トリアシルグリセロールと遊離脂肪酸、及び肝臓の総コレステロールとトリアシルグリセロールのいずれも値の上昇が抑制されました。
また、キトサンを2%添加した試料でウサギを飼育すると、血清中の総コレステロールに対するいわゆる善玉HDL-コレステロール値の比が約3倍に高くなり、肝臓の肥大が抑制されました。
高コレステロール試料と、これに2%キトサン添加した試料にてウサギを39日間飼育すると、両試験区間にウサギの肝臓の総コレステロール値に大きな差はみられませんでした。しかし、病理解剖にて、高コレステロール試料で飼育したウサギの肝臓は肥大し赤褐色を呈するのに対し、キトサンを添加した試料で飼育したウサギの肝臓は肥大もなく正常な暗褐色をしていました。

コレステロール低下作用のあるイカキトサンに関してのお問い合わせは、コチラ
posted by キトサン at 18:28| Comment(0) | TrackBack(1) | キチン・キトサンの働き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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